という訳で帰省日記の続きですが
だんな君は以前、音楽活動をしていたので
カラオケで歌うのが大好き
今回の帰省中にも、両親とヨメちゃんの4人で歌いに行きましたよ
せっかくなので、今回歌った中から1曲をピックアップ
See-Saw「Emerald Green」
だんな君は昔アニメが好きで色々見ていたのですが
2003年に放送されていたアニメ「.hack//黄昏の腕輪伝説」
そのエンディングテーマに使われていたのがこの「Emerald Green」という曲でした
だんな君には気に入っている歌詞があります
走っていく子供たちの
はしゃぐ笑い声に
光と影 追いかけてみたくなる
緑の葉に透かして見た
あの太陽の先に
何があると思っていたのだろう
この曲は大人になった主人公が
昔を思い返しているような目線の歌詞なのだけど
ここにある「太陽の先」というのは
まだ子供だった頃に広がっていた未来を意味しているんだと思います
何も知らず何も恐れずに、太陽に向かって走っていたあの頃の自分は
一体何を思っていたのか
今となってはもう思い出せないけれど
そこに何か、とても大切なものがあったような気がする
そんな喪失感と、それでいて不思議と穏やかな気持ち
「太陽の先」には思い描いていたようなものは何もなかった
だけど別の何かを、今の自分は確かに手に入れている
そんな手応えも感じて
この部分を歌う時はいつも感極まってしまいます
2番の歌詞の
何枚かの大きな葉と小石拾い集め
囲むように小さな基地をつくり
風が吹けば壊れるような
そんな夢だったけど
あの世界をまだ覚えている
という箇所も好きですね
もう失くしてしまったけれど、まだ確かに覚えている
だから大丈夫だよと、言ってくれているような気がします
全体的にも優しく包み込んでくれるような曲調なので
癒されたい人にはおすすめの1曲です
そんな感じで慌ただしく過ぎた4日間
東京に戻った時にはもうヘットヘトだったけど
とても楽しい時間でした
両親にも喜んでもらえて良かったなあ
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